対立する視点シリーズ

【対立する視点シリーズ①】
「行政が小学校で朝ごはん提供?親の責任では?」──家庭教育の自助努力を問う

小学生への朝ごはんの提供が学校で始まったというニュースに、多くの反響が寄せられています。この動きに対して、ある種の疑問を呈する声があるのも事実です。それは「親の責任をなぜ行政が肩代わりするのか」「子ども手当も支給されているのに、家庭で完結す...
ニュース/コラム

【ニュース/コラム】「産後の思いやり」を綺麗事にしてはいけない
~尾道市の冊子炎上から考える、産後の非対称性~

少し古い話になりますが、2023年、広島県尾道市が妊婦向けに配布していた『先輩パパからあなたへ』という小冊子が、SNS上で大きな批判を浴び、配布が中止されました。この冊子には、産後・産前の“先輩パパ”や“先輩ママ”へのアンケート結果がまとめ...
コラム

【コラム】なぜ子どもにだけ扶養控除がないの?──子育て世帯にだけ冷たい税制の矛盾

「扶養控除」は、家族の生活を支えている人の税金を軽くするための制度です。高齢の親や障害を持つ家族を扶養していれば、税金を少し少なくしてもらえます。とても大切な仕組みです。しかし――私たちが日々育てている「子ども」には、この控除が基本的にあり...
ニュース/コラム

【ニュース/コラム】「赤ちゃん抱っこさせて?」道行く人に言われて困惑——親たちが“曖昧な態度”を選ぶ理由

最近、Yahoo!ニュースに掲載された『「赤ちゃん抱っこさせて?」道行く人に言われて困惑!!「断ったら角が立つかも」とっさの逃げの一言が絶妙だった』(ウォーカープラス)という記事が話題になっています。記事では、ある若い母親が道で高齢女性に「...
コラム

【コラム】家事が「サボり」に見えるのはなぜか――見えない労働にもっと目を向けて

育児中にできなかった家事があることと、「サボっていた」ということは決してイコールではありません。例えば、人が1人しかいない状況で、1日中2本の電話が同時に鳴り続けていたとしましょう。その人が休むことなく、1本の電話を取り続けていたとしても、...
コラム

【コラム】人生は「配られたカードの勝負」?――その言葉が見落としている現実

「人生は配られたカードでの真剣勝負だ」とよく言われます。確かに、それは一面の真実かもしれません。誰しも生まれる環境や持っている資質、体力、資産、人脈など、スタート地点に差があります。それでも、その限られたカードを駆使して生き抜いていくという...
構造から考えるシリーズ

【構造から考えるシリーズ】「昔より労働時間が短くなっているのに疲れるのはなぜ?──質の重労働社会と、無理ゲー化する人生設計」

「最近の人は昔より労働時間が短いのに疲れたとか、体調を崩したとか言っていて、甘えじゃないか」 そういった声を聞くことがあります。確かに、統計上では労働時間はかつてより減っている傾向にあります。 ですが、それと引き換えに、「仕事の質」と「一人...
コラム

【コラム】子育て世帯の平均年収700万円台でも子育てが「苦しい」理由。手取り、児童手当、制度の現実

「子育て世帯の平均年収は700万円台」と聞くと、余裕があるように感じる方もいるかもしれません。しかし、実際の調査では、そうした家庭の多くが「生活は大変苦しい」と感じているのです。これは本当に“贅沢”の問題なのでしょうか?いえ、そこには私たち...
コラム

【コラム】政府が進める女性トイレ行列対策、それに反発する声は本当に妥当なのか?

2025年7月、政府は女性トイレの行列問題を解消するための対策を打ち出しました。内閣府が主導する会議で、大規模イベントの主催者に対して女性用仮設トイレの増設や、男性用トイレの一時的な転用などを促す緊急通知が発出されたのです。この取り組みは、...
コラム

【コラム】我が家で車がゴミだらけになる理由

子どもがいる家庭にとって、車はもはや移動手段だけではありません。おむつ替えや授乳の待機場所になり、買い物の荷物置き場になり、さらには子どもの「おもちゃ部屋」にも変身します。そんな我が家では、車内がいつもゴミでぐちゃぐちゃになってしまいます。...