コラム

【コラム】子育てはフルマラソン!手抜きじゃなく『負担調整』が正解

今日の夕ご飯は惣菜で済ませてしまった。洗い物も明日やろうと思う。でも、そんなときにふと「手抜きだな」と言われることがあります。子どもにご飯を作ることや家を整えることは、毎日当たり前のようにやっているのに、ほんの少しの調整でさえ「手抜き」と呼...
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【コラム】赤ちゃんが泣いて起きて、家事が進まないときに

赤ちゃんをようやく寝かしつけたと思ったら、すぐに泣いて起きてしまう。せっかく家事を進めようと思っても、思うように手が動かせない…。そんな日々に疲れてしまうことはありませんか。特に家族が多いと、洗濯・食器・晩ごはん・翌日の準備と「省略できない...
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【コラム】不本意未婚と子どもの声 ― 共生社会に必要な視点とは

近年、「不本意未婚」という言葉を耳にする機会が増えています。結婚したかったけれどできなかった、あるいは望んでいたが選ばれなかったという人々を指す言葉です。そこには、従来の「誰でも結婚できる」という社会的仕組みの崩壊が背景にあります。かつては...
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【コラム】赤ちゃんといつも一緒の生活で「できない家事」があるという現実

赤ちゃんと一緒に暮らしていると、毎日が愛おしく、かけがえのない時間であると同時に、「思うように動けない」というもどかしさにも直面します。私もその一人です。先日、宅配ボックスに届いた荷物がどうしても重くて取り出せず、無理をして引っ張った弾みで...
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【コラム】家族の中の見えにくい理不尽
/泣いた子が得をする?「我慢できる子」が損をしないために

子どもたちが兄弟喧嘩をしたときの出来事から、ふと気づいたことがあります。ある日、パンが一つだけ残っていて、兄と妹が「ほしい」と言い合いになりました。私は「じゃあ半分こね」と言いましたが、妹がそれを嫌がって袋を抱えてしまいました。お兄ちゃんは...
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【コラム】昔は保育園で用意されていた布団と主食 なぜ今は保護者負担に?──行政サービスの「後退」を考える

私の親世代に聞くと、かつての保育園では布団も主食(ごはんやパンなど)も保育園側が用意してくれていたそうです。保護者が毎朝持参したり、週末に布団を持ち帰って洗濯したりする必要はなく、忙しい朝の時間を子どもと落ち着いて過ごすことができたといいま...
Raising Children in Japan

【COLUMN】Is the Shinkansen Becoming a “Lawless Zone”? The Reality of Seat Squatting, Cultural Gaps, and the Need for System Reform【コラム】新幹線は「無法地帯」? 指定席の不正占拠と文化の壁 〜制度見直しは必要か〜

● Introduction: The Rising Tide of In-Train TroubleIn recent years, the rapid increase of foreign tourists visiting Japa...
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【コラム】新幹線は「無法地帯」? 指定席の不正占拠と文化の壁 〜制度見直しは必要か〜

● はじめに:急増するトラブルと日本の制度の限界近年、訪日外国人観光客の急増により、日本の公共交通機関、とくに新幹線の車内マナーをめぐるトラブルが深刻化しています。2024年以降、各鉄道会社や国土交通省のデータ、現場の報告によれば、主に以下...
Raising Children in Japan

【対立する視点シリーズ③】
少子化対策における優先順位と未来の支援構造について

これまでの2回のコラムでは、未婚者支援と既婚者(子育て中の家庭)支援という二つの対立する視点をご紹介しました。あえて優先順位をつけるならば、短期的な少子化対策としては「すでに子どもがいる人がもう一人産めるようにする支援」に重きを置くべきだと...
Raising Children in Japan

【対立する視点シリーズ②】
少子化対策、優先すべきは「すでに子どもがいる人」か?

一方で、「すでに子どもがいる人が、もう一人産めるようにする支援を優先すべきだ」という立場もあります。多くの調査で、多くの親が「2人以上の子どもが欲しい」と答えていますが、実際には一人っ子家庭が増加している現状があります。その理由の大きな部分...