コラム 【コラム】「頼れる人を見つけましょう」では限界があります 〜人間関係に頼らない育児支援を〜 子育て支援に関する行政の広報や育児冊子などで、よく目にする言葉があります。それは「困ったときは誰か頼れる人を見つけましょう」というメッセージです。一見すると温かく、もっともな提案に思えるかもしれません。しかし、現実にはこの言葉に違和感を覚え... 2025.07.22 コラム
コラム 【コラム】「それ、こっちの方が良くない?」と言いたくなる時 〜子どもの“選ぶ力”を信じたい〜 先日、子どもと出かけた際に、10センチしかないぬいぐるみ(お値段なんと990円)を子どもが欲しがりました。もともと違う物を買いに行ったはずなのに、途中でこのぬいぐるみに興味が移ってしまったようです。私の頭の中には、「高すぎる」「家にぬいぐる... 2025.07.22 コラム
コラム 【コラム】多目的トイレでのおむつ替えトラブル——子連れ家庭が抱える現実と周囲の理解の重要性 多目的トイレでおむつ替えをしている際に、扉を叩かれ「もう十分に時間がかかっている。こっちも待っているのだから早くしてほしい」といった暴言を受けたという話を見聞きしたことはありませんか?子どもが泣いて暴れ、親は一人で必死にあやしながらおむつ替... 2025.07.20 コラム
コラム 【コラム】産後に急にコンタクトが合わなくなった話/ツーウィークからワンデーに戻した理由 出産後、今まで普通に使えていたツーウィークのコンタクトレンズが、突然合わなくなってしまいました。目が赤くなったり、乾いたり、ゴロゴロしたり。手入れの方法は何も変えていないのに、です。「どうして?」「もう一生ツーウィークは無理なの?」と戸惑い... 2025.07.20 コラム
コラム 【コラム】「同格婚」のしんどさ 〜譲り合えない夫婦関係のリアル〜 共働きが当たり前になった今、同じような学歴、同じような職場、同じような年齢の男女が結婚する「同格婚」が増えています。お互い対等な立場でパートナーを選び、家事も育児も収入もシェアしながら、理想的に見えるこの関係。でも実は、この「同格」であるが... 2025.07.20 コラム
コラム 【コラム】保育園の布団問題/毎週の持ち帰りがつらすぎる。布団にもサブスクを ■月曜日の登園は、まるで登山わが家は共働き家庭で、保育園に通う子どもがいます。月曜日の朝、私はこんな状態で登園しています。前:赤ちゃんを抱っこ紐で抱え後ろ:子どものリュックを背負い右手:お昼寝布団左手:水遊び用のビーチバッグ雨が降れば傘も追... 2025.07.17 コラム
コラム 【コラム】「1歳になったらもう預けて働けるでしょ?」と言われる社会で、私たちは何と戦っているのか 子どもが1歳を迎えるタイミングで、育児休業給付金の支給が終了します。これは多くの家庭にとって、保育園への入所と職場復帰を迫られる大きな節目です。ただし、保育園に「入れなかった場合」に限って、育休と給付金の延長が認められます。言い換えれば、「... 2025.07.17 コラム
コラム 【コラム】人生の難易度は生まれ年で決まる?時代で全く違う若者の生きづらさと合理的な選択 ■ 「最近の若者は…」という言葉に違和感「最近の若者は根性がない」「楽なほうばかり選ぶ」「我慢が足りない」――年配の方から、こんな言葉を聞いたことはありませんか?けれど私は、こうした言い方に強い違和感を覚えます。なぜなら、それは生まれた時代... 2025.07.17 コラム
コラム 【コラム】スキマバイトで埋めていいのか?──「命を預かる現場」としての保育 保育士不足が深刻化する中、「スキマバイト」で人手を補う動きが広がっています。スキマバイトアプリに登録した保育士が、必要なときに必要な時間だけ働く――一見、柔軟で効率的な仕組みに見えるかもしれません。しかし、それが「保育」という現場で本当に適... 2025.07.16 コラム
コラム 【コラム】【移民と共存のリアル⑤】なぜ今、多くの国が「移民を入れない」方向へ進んでいるのか? 世界中で移民排斥の動きが加速しています。なぜでしょうか?それは、「多文化共生」の理想が、現実の制度運用や社会の体力と釣り合わなくなってきたからではないでしょうか。ドイツ、スウェーデン、フランス、イタリアなど、かつて移民受け入れに積極的だった... 2025.07.15 コラム