SAKURAmom

Raising Children in Japan

【コラム】「親が見ていればよかった」ではなく、「誰が預かっても安全に育てられる社会へ」

先日、広島県福山市の市立保育園で、1歳の園児が食事中に窒息し重度障害が残った件で、市が約2.7億円の賠償を支払うことで和解するという報道がありました。このニュースには、SNSなどで以下のような声が多く見られます。「そんなに高額な賠償金を認め...
Raising Children in Japan

【コラム】子育ての苦しさは“贅沢”が原因? それは違う。社会の変化に合わせた「必然の適応」だ。

「スマホを持ったり塾に通ったり、大学まで進学する…今の人は贅沢をするから、子育てが大変なんだ」という声を耳にすることがあります。でも、これは大きな誤解です。確かに、昔と比べれば子どもを育てる環境は大きく変わりました。スマホや塾、大学進学はか...
Raising Children in Japan

【コラム】「赤ちゃんを勝手に触らないでほしい」—空気より尊厳を守るということ

先日、赤ちゃんを連れて外出していたとき、通りすがりの高齢女性が突然、我が子に手を伸ばしてきました。こちらが止める間もなく、ほんの一瞬で触れられ、びっくりして固まってしまっている間に、相手はじゃあねと去って行ってしまいました。私はその後どう対...
Raising Children in Japan

【コラム】「お兄ちゃんだから譲ってね」の一言が、ずっと心にわだかまる理由

「お兄ちゃんなんだから、我慢しなさい」「お姉ちゃんなんだから、譲ってあげて」――この言葉、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。私自身、ずっと「お姉ちゃんだから」と言われ続けて育ちました。でも最近、子育てをする中で、あらためて...
Raising Children in Japan

【コラム】「いつも“ちょっとだけ遅かった”」──制度のはざまで生きた氷河期世代

私は氷河期世代ではない。けれど、ふと考えるたびに「この世代は、本当にしんどかっただろうな」と思わずにはいられない。■氷河期世代とは「就職氷河期世代」とは、概ね1970年頃から1982年頃までに生まれた世代を指す。バブル崩壊(1991年頃)の...
Raising Children in Japan

【コラム】「保育士でも詰む」育休退園制度の不条理

育休中に上の子を保育園から退園させなければならない。いわゆる「育休退園制度」は、今も多くの家庭を追い詰めています。その制度に対して、あるネット上の声が目を引きました。 「保育士さんは一度に何人も子どもを見られるのに、育休でたった2人の子ども...
Raising Children in Japan

「子どもは欲しくない」「子どもがかわいいと思わない」という意見を全力で否定する勢力に返す”端的な質問”

記事冒頭の漫画だけ見た感想だけど、「赤ちゃん可愛いよね二人は生みたい」⇒からの「私って子供ほしくないんだよね」の流れは、完全に前の人の意見の否定に掛かっていて、そりゃあ相手側は気分悪くなって当たり前だわ子供欲しいかどうかは本人の自由にしても...
Raising Children in Japan

悪質ホストクラブ対策、立憲が今国会に法案提出へ 相談・支援を拡充

もし自分が仮にホストクラブとかに行って、ずらっとホストに囲まれて美人だの綺麗だの持ち上げられても、申し訳ないけど笑ってしまう何かのコントかと思ってでもそう思うことやそもそもホストクラブに行こうとすら思わないのは、そんな偽物の「愛」を欲する必...
Raising Children in Japan

岸田総理、児童手当の「第3子」カウント方法を見直し明言

いやそりゃそうならないとおかしいよ!今見直してくれて嬉しいけどさ、歴代総理がやらなったことをやってくれて嬉しいけどさそれなら上の子の年齢を問わず、兄弟で3人目の子供は何歳差でも3人目としてカウントすべき。そもそも見直す云々以前に、3人目は3...
Raising Children in Japan

「後悔と申し訳なさの気持ちでいっぱい」主犯の祖母が法廷で嗚咽「ダメよという感じで女児の手とめた」2歳女児“改造ベビーサークル”に監禁 語られた後悔と養育への苦悩 子どもは熱中症で死亡

【ニュースより】去年6月、大阪府富田林市で、当時2歳の女の子が集合住宅一室のベビーサークルに監禁・放置され、熱中症で死亡した事件。発生から約1年半を経て、行われている被告の男の裁判員裁判で、主犯とされる女児の祖母が証人として出廷。涙ながらに...