小学生の子供がふと、こんなことを言いました。
「『1年生になったら♪』の歌って、ちょっと怖いよね。
友達100人できるかな〜って言ってるのに、富士山でおにぎり食べるのも100人なんだよ?
……ひとりどこ行ったの? 怖すぎない?」
……なるほど、確かにそれは怖い。
でも私が一番ゾッとしたのは、そこではありません。
私は私で、別の面で怖さを感じていました。
「1年生なりたての100人を、富士山に連れて行く先生方の負担よ……そのほうが怖い」
富士山って、大人でもなかなか登るハードルが高く、覚悟がいる場所です。
登山のプロでもない先生方も、自分のことで精一杯のはずです。
そんな中、まだランドセルも新品な1年生を100人引率するなんて……想像するだけで気が遠くなります。
全員を無事に登らせて、おにぎりを食べさせて、ケガも迷子もなく下山させるなんて、もはや偉業です。
特別手当、どれだけ出ても足りません。
この歌、冷静に考えるととんでもないサバイバル遠足の計画に聞こえてきませんか?
親になってから、童謡の中に潜む「現場のリアル」に、妙なツッコミを入れたくなることが増えました。
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