【対立する視点シリーズ③】
「でもそれ、君の担当でしょ?」という言葉の破壊力

〜家事を“やってもらっている”ことに気づいていますか?〜

家庭内で「家事は任せているから」と言う人の中には、「自分には関係ない」と思ってしまう人もいます。
けれど、それは本当に“任せていいもの”でしょうか。

家庭が成り立つには、目に見えないたくさんの作業があります。
・子どもの予防接種のスケジュール管理
・トイレットペーパーの残量チェックと補充
・洗濯洗剤やゴミ袋の在庫確認
・全員の予定を把握して行事や通院を調整
・換気扇や風呂場など、汚れても気づかれにくい場所の掃除
・食費や日用品の予算管理と買い物

これらは「やらなくても死なないけれど、やらなければ快適に生きられないことばかり」です。
つまり、誰かが“自然にやってくれている”からこそ、家が回っています。

「よくわからないけど助かってる」で済ませるのではなく、
「自分はその作業にどれだけ無関心だったか」に気づくことが大切です。

家事を「自分が担当していないから関係ない」と切り離してしまうと、
そのしわ寄せを受けている相手は、心も身体も限界に近づいているかもしれません。

#家事の見えない労働 #家庭内マネジメント #ありがとうを言いたい

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