【コラム】赤ちゃんが泣いて起きて、家事が進まないときに

赤ちゃんをようやく寝かしつけたと思ったら、すぐに泣いて起きてしまう。せっかく家事を進めようと思っても、思うように手が動かせない…。そんな日々に疲れてしまうことはありませんか。

特に家族が多いと、洗濯・食器・晩ごはん・翌日の準備と「省略できない家事」が山のように待っています。私の家庭も5人家族なので、毎日が追いかけっこのようです。

■どうして赤ちゃんはすぐ起きるの?

赤ちゃんの睡眠サイクルは大人より短く、40〜60分ほどで浅い眠りと深い眠りを行き来しています。寝かしつけてすぐのタイミングは浅い眠りのことが多く、布団に置いた途端に泣いてしまうことも珍しくありません。

■家事を回すための工夫

「家事をゼロにすることはできないけれど、少しでも楽にする」ために、次のような工夫があります。

洗濯:1日1回で溜めず、朝と夜に小分けで回す。畳まずに家族ごとのカゴに仕分けする方法も有効です。

食器:食洗機の導入や、ワンプレートにまとめる工夫で洗い物を減らす。しんどい日は紙皿もありです。

晩ごはん:冷凍食品や総菜を副菜に活用する。丼や鍋など、ワンポット料理で済ませると調理も片付けも楽になります。

明日の服:週末に1週間分をまとめて準備。子ども服は畳まずに並べて収納すると、朝の準備がスムーズです。


■「全部完璧に」は目指さなくていい

赤ちゃんのお世話と家事を同時に抱える生活は、それだけで十分に大変なことです。多少散らかっても、命や健康にかかわらないことは後回しにして大丈夫。むしろ「今日はここまでできた」と、自分に合格点を出してあげることが大切だと感じています。




参考文献

厚生労働省 e-ヘルスネット「乳児の睡眠」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/child/yk-001.html

日本小児科学会「子どもの睡眠について」 https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=196





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