対立する視点シリーズ 【対立する視点シリーズ①】《親の責任は先に生まれた子から》離婚後も変わらぬ義務と覚悟|養育費は減額すべきか? 離婚後に元パートナーとの間に生まれた子どもがいる場合、その子に対する養育費は「親としての責任」として変わらず存在し続けます。どれほど年月が経っても、親子の縁は切れません。たとえ再婚して新たな家庭を築いたとしても、先に生まれた子どもに対する責... 2025.07.18 対立する視点シリーズ
コラム 【コラム】保育園の布団問題/毎週の持ち帰りがつらすぎる。布団にもサブスクを ■月曜日の登園は、まるで登山わが家は共働き家庭で、保育園に通う子どもがいます。月曜日の朝、私はこんな状態で登園しています。前:赤ちゃんを抱っこ紐で抱え後ろ:子どものリュックを背負い右手:お昼寝布団左手:水遊び用のビーチバッグ雨が降れば傘も追... 2025.07.17 コラム
コラム 【コラム】「1歳になったらもう預けて働けるでしょ?」と言われる社会で、私たちは何と戦っているのか 子どもが1歳を迎えるタイミングで、育児休業給付金の支給が終了します。これは多くの家庭にとって、保育園への入所と職場復帰を迫られる大きな節目です。ただし、保育園に「入れなかった場合」に限って、育休と給付金の延長が認められます。言い換えれば、「... 2025.07.17 コラム
コラム 【コラム】人生の難易度は生まれ年で決まる?時代で全く違う若者の生きづらさと合理的な選択 ■ 「最近の若者は…」という言葉に違和感「最近の若者は根性がない」「楽なほうばかり選ぶ」「我慢が足りない」――年配の方から、こんな言葉を聞いたことはありませんか?けれど私は、こうした言い方に強い違和感を覚えます。なぜなら、それは生まれた時代... 2025.07.17 コラム
コラム 【コラム】スキマバイトで埋めていいのか?──「命を預かる現場」としての保育 保育士不足が深刻化する中、「スキマバイト」で人手を補う動きが広がっています。スキマバイトアプリに登録した保育士が、必要なときに必要な時間だけ働く――一見、柔軟で効率的な仕組みに見えるかもしれません。しかし、それが「保育」という現場で本当に適... 2025.07.16 コラム
構造から考えるシリーズ 【構造から考えるシリーズ】若者が定着しない田舎――レッテルから逃れられない構造 「なぜ若者、特に女性は田舎に定着しないのか?」という問いは、単に便利さや就職先の有無だけでは語り尽くせません。根底には、個人の努力や能力よりも、属性(若い・女性・よそ者など)によって人を評価・制限するという、田舎特有の社会構造が横たわってい... 2025.07.16 構造から考えるシリーズ
ニュース/コラム 【ニュース/コラム】重い介護の中で語られた言葉――「どうするんかね」に潜む構造的暴力 2025年7月、福岡地裁で行われた裁判は、日本社会に深く根ざす価値観をあぶり出すものでした。難病を抱えた7歳の娘・心菜さんの人工呼吸器を外し命を奪ったとして、母親である福崎純子被告が殺人罪に問われた事件。母親は法廷で「このまま生きたらだめな... 2025.07.16 ニュース/コラム
コラム 【コラム】【移民と共存のリアル⑤】なぜ今、多くの国が「移民を入れない」方向へ進んでいるのか? 世界中で移民排斥の動きが加速しています。なぜでしょうか?それは、「多文化共生」の理想が、現実の制度運用や社会の体力と釣り合わなくなってきたからではないでしょうか。ドイツ、スウェーデン、フランス、イタリアなど、かつて移民受け入れに積極的だった... 2025.07.15 コラム
コラム 【コラム】【移民と共存のリアル④】「数が多い方が正義?」――文化と価値観の衝突がもたらすもの もし、自分たちが少数派になったとき、価値観やルールはどうなるのでしょうか?共存とは、多様性を受け入れること。でも、どこまでが“多様性”で、どこからが“上書き”なのでしょう?移民の人口が増えるにつれて、「多数派の価値観」が変化し始める現象は、... 2025.07.15 コラム
コラム 【コラム】【移民と共存のリアル③】子どもの権利を盾に“大人が居座る構図”は許されるのか? 外国人の親が一度日本で子どもを産むと、「子どもがいるから追い出せない」「子どもの未来を守るために親も滞在を認めるべき」という空気が強まり、もともと一時的な滞在のはずだった人が、期限を過ぎてもそのまま“居座る”ことができる――こうした状況は、... 2025.07.15 コラム